ピッピ、そよ風に乗って

ひとり人暮らしゼロからの出発で人生挽回を目指すブログ

離婚に向けて

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家を出る


都合により時系列でお話ししないですが、あしからず。

 

ある日、私はとつぜん何も言わず家を出ました。

 

少し前から離婚したい旨を夫に伝えていましたが、私が希望するほど真剣に取り合ってもらえませんでした。

それならば、なんとか家族として共に暮らしていける様に、私の希望や提案を伝えましたが、「そんな事は無理」と跳ね返され、妥協点はもう見つかりませんでした。

 

離婚なんて絶対出来ない。

自分が選んだ相手。死ぬまでこの結婚に責任を持って貫き通さなければいけないとそう思っていました。

 

ところが、私の周りでは「この夫婦までが!」と思う人たちが続々と離婚していくじゃないですか。

だから私もと言うわけではないのですが、離婚について具体的にイメージする様になりました。

 

どうしたら離婚できるんだろう?

子供はどうするの?

ネットで色々読んでみても、絶望的な回答ばかり。

 

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夫には浮気とか目に見えた暴力などの非はありません。

 

ためらいにためらいを重ねたあげく、ようやく離婚経験のある友達に相談しました。

友達は離婚は絶対出来ると私を励まし、その場で弁護士を紹介してくれました。

 

次のステップは自分の親に相談する事。

それもまた、ためらいにためらいを重ねて、思い切って打ち明けたところ、

離婚は国の制度上の事。別れようと思えばいつでも出来る。

家を出たら良いだけ。

 

そうか。家を出たら良いのか。

ほんとに勝手に家をでてもいいんだろうか?

 

不安が残るので、紹介してもらった弁護士の先生に話を聞いてもらう事にしました。

無料相談です。

 

弁護士の先生も、子供を連れて家を出たら良いと言う。

 

それから具体的に家を出る事について計画しました。

他の家族も同居しているので、短時間で荷物をまとめて出ないといけない。

持って出れる量、どうしても必要なものをリストアップしました。

 

ここ数年は断捨離を重ねて来たので私自身の荷物はかなり減っている状態でしたし、物を切り捨てる事にそれほど抵抗はありませんでした。

何もかも捨ててもそこから抜け出したい、その思いが強かったのです。

 

家を出る事を気づかれると阻止され、私の行動が制限される恐れがあったので、事前に家を出る事についての話し合いや相談はしませんでした。

 

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家を出て実家で暮らす

 

家をでて、しばらくは実家で暮らしました。

子供については毎日学校まで車で送り迎えをしました。

 

それからしばらくして、子供は夫側に戻ったのですが、その時の経緯についてはまた別の機会に書こうと思います。きっと同じ様な境遇や悩みがある女性にとっては参考になると思うので。

ただ、ものすごく辛い事なので書くのには体力がいります。だからまた改めて…。

 

それから、弁護士の先生に離婚の件のもろもろを正式に依頼し、夫側にも弁護士がついて、今現在は夫側から直接私に接触してこない様になっています。

 

実家で暮らしつづけてもいいのですが、自営で行っている仕事の連絡等の都合上、そのままではやりにくいという事もあり、しっかりと自分で生きていきたい気持ちもあり、新しく部屋を借りる事にしました。

 

部屋を借りる

 

当初は子供と暮らす予定でしたので、3LDKの部屋を借りるつもりでした。
そして子供が夫側に戻った後も、もしもこちらに来た場合の事を考えてやはり3LDKの部屋を借りようとしていました。

 

ちょうど契約の確認とか不動産会社の休業日などのタイミングが重なってしばらく待ち時間がありました。

 

子供と離れて数ヶ月時間が経過し、子供から私に連絡できるはずなのに連絡が無い。
徐々に私の中で子供は夫側で暮らすのが良いのかもしれないという気持ちが広がり始めました。

 

そこでなぜか賃料が2万円台の物件が目に入って来たのです。

なにこれ!?とカルチャーショックでした。

 

そうだ、どうせ子供はこちらには来ないし、一緒に住むとは思えない。
なら無駄な家賃を払い続けるより、その分貯蓄して子供に残せば良いんじゃないかと思いつきました。

 

そして今の暮らしが始まったのです。

 

ただ、生活に必要な道具類を一式そろえる必要があったのと、家賃が安いからと言って油断して買いすぎたという事もあり、予想以上にマイナスになってしまいました。

 

貯金や資産はありませんから、この先かなり不安になり、今急ピッチで軌道修正しているところです。

 

持たない暮らし…

私は何も持っていないからうってつけじゃないのかしら。

 

 

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