鯉の産卵とアカミミガメの繁殖
私は川の中を覗いてみるのが好きなんです。
鯉の産卵の時期は4月から
今日はお仕事の打合せで遠くの街へ行きました。
電車を降りて片道20分。今まで通った事の無い道を歩いて行き、そこに川が流れていました。
川が流れているとどうしても川の中を覗いてしまう習性があります。そんな事はしないですか?
その川は、ちょっと臭う美観も何とも言えない川でした。
しかし少し先に水紋ができたので、あ、魚がいるな。と思ってよく見てみると巨大な鯉でした。じっと見ているとあちこちに数匹ずつ固まって泳いでいます。
いつものランニングコースにも鯉のうじゃうじゃいる川があります。
そこでしばらく鯉を眺めるのが私の慣例となっています。
4月〜6月がちょうど鯉の産卵の時期なのですね。たぶん、1匹のメスを数匹のオスが追い回していました。おなかが腫れ上がった様にまるまると太ったりっぱな鯉もいましたよ。1回の産卵で数十万個の卵を産みつけるそうですよ。
一見汚く見える川も鯉にとっては良い環境なのですね。それほど汚染されていないと言う事なのでしょうか。その辺りは工場が多い地域なので、どうやら工場からの汚水が流れ込んでるようでした。まぁ、鯉はかなり酷い環境でも生きていけるそうですから。
鯉を食べる
この鯉は食べられるんでしょうか?
捕まえてからきれいな水で10日ほど飼育して食べると臭くないそうです。
そういえば父が、youtubeでブラックバスなどの川魚を釣って食べる人の動画をたいそう気に入っていて私に何度も見せて絶賛していました。
確かに面白い動画です。
私が見せられたのはKENTANTAIさんのこの動画。ブラックバスをさばく様子が詳細に記録されてます。ブラックバスのどこが臭いのか、どの部分を取り除けば美味しく食べられるのか、豆知識として知っておくといいかもしれません。
鯉は料理していないのかな?と探してみたらありました。鯉の白子を食べるなど、全ての部位を調理して美味しく食べている様子です。面白いですよ。
しばらく行くと亀が泳いでいました。
私が小学生の頃は川にイシガメが多く生息していて、捕まえてベランダで飼っていました。
当時の私は、今はもう売っていないこの本を読んでイシガメが大好きになったんです。(図書館にはあります)↓
外来種アカミミガメがものすごく繁殖している
この川にいたのはイシガメではなくアカミミガメでした。
アカミミガメは見たらすぐわかります。首のところに赤い模様があるからです。
よく夜店で売っていました。今でも売ってるんでしょうか?
このアカミミガメの爆発的増殖によっていしがめが減ってきている要因になっているようです。いしがめは準絶滅危惧種なんですよ。
サギもいましたよ。もっと近づいて撮影しようとしたら、残念、飛んで行きました。
打合せを終えてから、帰り道にじっくり観察しながら写真を撮って帰りました。
川は面白いです。
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