ピッピ、そよ風に乗って

ひとり人暮らしゼロからの出発で人生挽回を目指すブログ

第8回水都大阪100kmウルトラマラニックに参加してきました。

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なんとかゴールできました。


先週のかすみがうらマラソンのリタイアは相当心のダメージがありました。
だから、ゆっくりでも制限時間ギリギリでも構わない、絶対ゴールするという気持ちでした。

前日受付を済ませていたので、スタート10分前に小走りで会場に到着。
荷物を預けてスタートエリアの友達と合流できました。

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最初は大阪城内をぐるっと回ります。

沿道で応援の人やボランティアスタッフの人たちが盛大に送り出してくれます。
参加人数は900人ぐらいなので、まぁまぁ人口密度も高いです。

大阪城を出ると、歩道橋があります。
この区間は絶対に歩いてください。

そのように大会のブログでsataさんが書いていました。

 

その記事はこちら↓

ルールを厳守して下さい。

http://blog.osakaultra.main.jp/?day=20160422

 

 

参加者全員がブログを読んでるとは思えないけれど、誰一人として走る人はいません。

なんてマナーの良い参加者なんだろう!!
感動です。

 

昨今のマラソン大会でのマナーの悪さはあちこちで書かれていますものね!

 

かっこいい人発見!

こんな人を見ましたよ!

サンバイザーに洗濯バサミで紙コップを取り付けている人!

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なんてかっこいいんだろう!近くを走っていた女性と顔を見合わせて言いあいました。

ちょうど見つけた人が特別かっこいい人だったのかもしれません。
その後も何人もこのスタイルの人を見かけました。

次の大会のときは私もマネをしよう。
心に決めました。

来年はこのスタイルが増殖するかもしれませんね!

今回はわかさ生活のカップを事前に配布されていて、それをボトルポーチやウエストバック、リュックに携帯している人すごく多かったです。

そして各エイドでの紙コップゴミの少ない事!

良い大会です。
みんなこの大会を愛しているんですね。

 

私が参加したのは70kmの部門で、目標タイムとしていたのは9時間前後です。

100kmの部門は、精神的に強くないと走破は難しいです。

コースがかなり単調なので、同じところを往復できる忍耐力が必要です。

ちなみに、収容車はありませんので、枚方よりでリタイアすると、ゴール会場の大阪城へ戻るのに電車の乗り継ぎなどが大変です。(経験者は語る)


最初は押さえ気味に進みました。
押さえすぎて走り方が変になっていた様で、腰がすごく痛くなってきました。
いつもは行けるところまで良いペースでつっこむのが私のスタイルです。
今回は前週の疲労もあるし、押さえ気味に行く作戦で進みました。

 

誰かとエールを交換したからか、毛馬を過ぎて20kmを過ぎた辺りでだらだらした走りが急に嫌になりました。そこから枚方までスピードアップして駆け出しました。
ちんたら走ってたときはかなり後傾になっていたようで、腕もちゃんと構えてしっかり走ると自然と腰が痛く無くなりました。ぐんぐん前の人を抜いていく。この区間は気分爽快でした。

 

ただ、枚方の折り返しで力つきてしまいました。
枚方を折り返すと、100kmの人たちはもう一度戻ってこないといけません。
70kmの私はもう戻らないのでスタッフにお礼を言って帰り道に向かいました。
枚方からはもう帰り道です。

 

この日はとても暑かった。

喉が渇くのでこまめにペットボトルで水分補給しました。
私は胃腸が弱くて、ちびちび食べ続けないと、急に何もかも受け付けなくなります。
今回は例のおからクッキーを5枚持っていきました。

これ↓

pippi-wind.hateblo.jp


これが大正解で、小さいから少しずつ食べることができて、ほんのり甘く、緩やかに吸収できてよかったです。リュックに入れていたジェルは結局摂取しませんでした。
クッキーはこれから私の定番になりそうです。おからクッキーじゃなくても、もっとカロリーを摂れるナッツ類をいれたクッキーでもいいかもしれないですね。

 

淀川を下る10km。ここは辛かったです。
累積距離50km前後。普段走らない距離で身体が驚いてブレーキをかけているのでしょうか、足が重くなって思う様に動いてくれません。何度かしゃがんで股関節をのばしました。
そうして気持ちを切り替えて、またとぼとぼ走り出します。
もう前傾とか後継とか関係ないレベルでとりあえず前進。

時々一緒になる人とお話ししながら。

 

毛馬まで行くとお汁粉が振る舞われます。
この水都ウルトラはエイドが充実していて最高です。
各エイドには蛇口の麦茶があって、すごく重宝しました。
私はコップじゃなくてペットボトルだったので蛇口だと入れやすかったです。

コーラやファンタグレープ、サイダーなど炭酸も色んな種類がありました。
食べ物の種類もすごく豊富で、ランナーの欲しいものをすごくわかっている!
冷たい素麺、キュウリ、トマト、フルーツ、たこ焼き、サンドイッチ、ドーナツやチョコ、ありとあらゆるものがありますよ。

私は余裕が無くて写真を撮ってないですけど、それらの食べ物の写真を一通り撮っているランナーもいらっしゃると思います。

 

 

毛馬からはもう一度豊里大橋に戻らないといけない、これが一番辛い区間です。
ただ、豊里大橋は美味しいものがいっぱいあるエイド。
それを楽しみになんとか進みます。
70kmの部では私は真ん中ぐらい。前半分の人が折り返して戻ってくると最後のすれ違いになるので、お互いに健闘を祈りあってエールを送ります。

 

豊里に別れを告げ、最後の毛馬に向かいますが、この辺りではゴールの時間を働かない頭で何度も試算します。40km過ぎた辺りで電池温存のためガーミンは時計モードにしています。
だから、距離と経過時間から算出。疲れてるからどんぶり勘定です。

 

毛馬ではもうなにも欲しくなかったので麦茶だけペットボトルに入れ、しゃがんで股関節をストレッチし、上り坂は歩いて、会長さんに挨拶し、とぼとぼ進みました。

坂を下りきった辺りで動かない足を少しずつ動かし、前進。
のろのろ進む私の横を100kmのサブテンランナーが次々と帰ってきます。
あんな風に最後までかっこ良く走れる様になりたいです。

毛馬から大阪城までは4キロぐらい。
私は40分ぐらいかかりました。

 

大阪城にさしかかって、sataさんがたってらっしゃったのでお礼を言ってお別れしました。
来年もよろしくお願いします!
そこからまだ3キロぐらいあります。

 

観光客でごった返す場内をまばらにランナーがすり抜ける。
天守閣に入った先に最終チェックのスタンプを押すスタッフ。

すれ違うランナーの顔はみんな爽やかで、良い顔でした。
ねぎらいの言葉をかけあってすれ違い、ゴールしました。

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私は去年より随分遅いタイムでした。

 

10時間はかろうじて切りました。私的にはダメダメです。

こんな事ではロングトラとか10年早いわと自分にダメだししながら…
でもとりあえずゴールできたらエントリーしようと思ってたトラの大会にこれでエントリーできます。
節約生活からは少し逸脱する行為かもしれません。
しかも、このごろの練習量では厳しいです。
だから心を入れ替えてびしっとトレーニングに励もうと思います。

 

肝心のエントリーする大会については実のところ2〜3悩んでいます。
熟考ののち、決めます。その時にもし締め切りにあったら諦めます。

 

ということで、今朝は早速プールで泳いできましたよ!
調子に乗ってバタフライもしてきました。
近いうちにまたスイミングに行きたいです。

 

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