ピッピ、そよ風に乗って

ひとり人暮らしゼロからの出発で人生挽回を目指すブログ

大阪トライアスロン舞洲大会2016

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まずは結果から。

怪我もなく無事ゴールできました!

3時間17分です。

 

コースが違うので単純比較できないと思いますが、バイクコースが36kmしか無い事を思うと、初参加のトライアスロン大会だった去年の伊勢志摩のタイムと比べてかなり遅くなりました。

 

 

そしてこの大会は完走メダルがないみたいです。

メダルは不要品になるけれど無ければ無いで寂しい気もします。

 

初めてのフローティングスタートでなんとなく嬉しかったです。

フローティングスタートは面白いですね。

ここの海はやっぱりきれいじゃなかったです。

でも泳いでいて不快なほど汚れてもいませんでした。

そして、まあまあ波がありました。

波酔いするかもしれないなと思いながら泳いでいましたよ。

人数が少ない為か、他の人とあたる事もほとんどありませんでした。

 

バイクコースは夢舞大橋のアップダウンがどーんとある周回コースを6周ぐるぐるまわります。私は最初息切れをしていて苦しかったです。

左腕がなんだかおかしい。ハンドルを持って状態を支えるのが辛いぐらい厳しい。すごく筋肉疲労している。なぜだろう?スイムでそんなにダメージが出たか?

この時は理由が分かりませんでしたが、後で落ち着いて考えてみると輪行袋を持っている方の手だったからです。

そして6周数えているつもりでも自分では最終的に曖昧になりました。

1周目何キロなのか、6周目で何キロなのかちゃんと事前に知っておかないとダメですね。

6周終わったところでサイコンは35kmを表示していました。

私はバイクコースは40kmと思っていたので、なんか距離が足りず、おかしいと思ってしまったのです。

不安になったので周回を抜けるところでスタッフに尋ねました。

そのスタッフも40kmと答えて回答がすっきりしなかったところ、別のスタッフが来てバイクコースは36kmですから。と教えてくれました。

あやうくもう1周行くところでしたよ。

 

ランコースは何年か前に走った事のあるコース。

走り始めは指先などがしびれていて軽くめまいもし、熱中症になりかけていました。

とにかくとても暑くて帽子を脱いで水をかぶり頭を冷やしました。

最初のうちはいちいち帽子を脱いで水をかぶってたのですがだんだん面倒になり帽子の上から掛けました。

びしょびしょになるうちに、しびれが消えて疲労感だけになりました。

足は重く、楽しく弾む様には走れませんでした。

運動不足でもゴールできるとして、これでは楽しさ半減です。

 

なんとかゴールし、トランジションエリアがオープンになるまで待ちます。

 

そこからがこの日の山場でした。

なるべく輪行袋を持って歩く距離を短くしたいので、電車ホームでの移動が少ないルートで遠回りして会場入りしていましたので、帰りもそのつもりでした。

だけど、本大会の交通規制によりバスがいつの時間から通常に来るのか張り紙では定義があいまいでわかりませんでした。

 

張り紙にはアミティ舞洲まではバスが通常運行していますと書いてあったので、そこまで行く事にしました。

そばにいた女性に方向を教えてもらい、迷いながらなんとかアミティ舞洲についたものの、そこには私の希望する行き先のバスはありませんでした。

途方に暮れてバスの運転手に訪ねると、別のバス停を教えてくれました。

 

また移動です。

この日はトランジションバッグではなく、普通のスポーツバッグだったので、自走するには不安定でした。

こわごわ漕いで移動し、バス停を発見。

早く帰りたい一心で、バスが来るまでに袋に入れようとすぐにばらして包みました。

それから時刻表を確認して愕然。

そこのバス停ではなかったのです。

 

またそこから移動。もう一度組み立てるかどうか迷ったものの、気力がありませんでした。1キロも無い距離だと思います。よちよち歩きで移動。

自宅から遠く離れた埋め立ての島で、空腹のまま大きな重い荷物を持って右へ左へとさまよい、一人ぼっちでなんだか心細くなりました。知らない土地はダメですね。気持ちが弱くなります。

 

ようやく希望するバスが来るバス停にたどり着くも一歩違いで希望のバスが行き過ぎる。残念。地べたに座り込んで次のバスを待っていました。

その間、SNSの返信など書き込んだり読んだり、意識もぼんやりしてたんでしょうね。

気がつけばバスの予定時間は過ぎています。

バスが止まった気配はなかったのに。

次のバスまでまた40分弱待たなければいけません。

空腹で疲れて落ち込んでいると、車が止まり梅田までなら行きますよ乗りますかと声を掛けてくれました。降りてきた男性には後光が射していましたよ。

なみだを拭きながら、車に乗せてもらいました。

荷物は手際よく男性が積込んでくれました。

 

まったく知らない人に親切にされて、本当に嬉しかった。

その方は今回の大会を観戦しにきていたトライアスリートで、お子様も同乗されていました。知らないおばさんが乗ってきて嫌じゃなかったかな?

 

梅田までの道中はトライアスロンについていろんな助言をいただきました。

一人暮らしでその上一人で仕事をしていてめったにない第三者との貴重な会話なので本当にありがたいひとときでした。

 

梅田から電車に乗り、最寄り駅からはタクシーに乗るつもりでしたが、たった5分の距離なので、自走して帰る事にしました。どうせ帰宅したら組み立てるんだし、駅で組み立てても一緒の事。ちょっとカバンがスポーツバッグなので担ぐのが不安定なだけ。

 

ゆっくりバランスをとりながら漕いで、無事帰宅。

大変な1日でした。でも親切にしてもらった事は一生忘れないです。

私もいつか誰か困っている人を助けてお返しとしようと思います。

 

今日はちょっと熱中症の名残か頭痛があります。熱中症は1週間ほど後を引くのでこわいです。

そして、ジムに筋トレに行って体重を計ったところ、また1kg減っていました。

大会に出るとすぐに減ってしまうタイプです。せっかく増やしたのに、もったいない事をしてしまった。また頑張ってたくさん食べます。

 

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