2日間の面接授業
おはようございます。
先週末は2日間にわたって朝から夕方まで面接授業(講義)を受けました。
まる一日の授業を受けるのは高校以来。2、30年前の話です。
そういえば、30代の頃に専門学校で2コマ(1コマ80分)程度のweb関連の授業を1ヶ月ほど受け持ったことはありました。
他には、ビジネス戦略的な1〜2時間の講義を受けた事もありました。
しかし、まる一日というほど本格的に取り組んだのは大人になってから(?)今回が初めての事です。
講義は1時限あたり85分の授業が、午前に4時限、昼食を挟んで午後に4時限あります。
放送大学は学生が社会人という場合が多いため、土日に集中して授業が開かれるのです。
私が受講したのは「睡眠の文化論」という講義です。
初日はどんな内容なのかワクワクして行きました。
眠りという事を科学的ではなく、文化的な側面で研究する学問です。
担当講師のトークがくだけていて退屈せず午前の2時限はあっというまに終了しました。とくに、先生がアフリカの植物民俗学の研究でフィールドワークをされていたと言う点でも私の興味をひきました。
お昼は、おにぎりと鶏の照り焼き、卵焼き、里芋の煮付けというお決まりの弁当を作ってもって行っていたので、建物の外に出てベンチで食べました。
ちょうどこの日は快晴で気持ちがよかったです。外で食べると適当に作ったお弁当でもやたらおいしくなるのでおすすめです。
そして、午後からは別の講師に交代して講義が始まったのですが、声のトーンと真面目な進行で眠気が襲って来てお茶を何度も飲んでやりすごしました。
座り続けているとお尻も痛くなり、そんな事もあろうかとバスタオルを持参していたのでクッション代わりに敷きました。空気で膨らますタイプのクッションを用意しておくといいかもしれませんね。
午後の2時限は、眠らない様にする為に資料のプリントの余白に私の描いた挿絵が増殖しました。講師のヘアスタイルがとてもステキだったので似顔絵も描きました。
あくまで落書きレベルです笑。とても美しい先生でした。
一日目はなんとか眠らずきっちり聞く事が出来ました。
寝るということを科学的ではない色んな角度で分析するなんて、突拍子もない感じで面白かったです。のめり込みそうな予感すらしました。
二日目は私の運動スケジュールの都合で、会場まで6km弱のコースを裸足で走って行きました。
多少、見られたらどうしようという気持ちはありましたが、もう7年近くあちこち裸足で走り回っているし、恥じる事でもないので決行。
他の放送授業の通信指導の提出期限が今月末と迫っているので、1冊教科書をリュックに入れ、着替えと靴を入れるとお弁当が入りませんでしたので、省略して後で購入する事にしました。
今回は食べ物より走る事を優先で。
結構な重さになったので足裏に余計な負担がかかってもいけないし、ゆっくりめのジョグで。キロ6分〜7分ぐらい。
現場に到着し、靴下を履いて靴を履いてから建物に入り、まずは教室で昨日と同じ席に荷物を置いてからトイレで着替えました。
職場へ走って行ってる人などはどうしているのでしょうか?
冬場だった事もあり、汗だくになる事はありませんでしたが少しは汗が出ました。
若干しめったウェアを脱いで、リュックにしまいました。
2日目は担当の先生の順序が逆。今度は午前の授業が眠気との戦いとなりました。
でも最後に提出しなければいけないレポートのテーマについての内容だったので、またお水を飲んだり、レポートに書く内容を箇条書きにしてみたりしてなんとか眠らずにやり過ごしました。
誤解があるといけないのですが、授業内容はものすごく面白かったです。
そしてお昼はコンビニで買っておいたお弁当を外のベンチで食べました。
この日も快晴でとてもおいしかったです。
午後からの授業で眠くなってはいけないと思いコーヒーを飲みました。
その効果があったのか、午後の授業はまったく眠くならず、楽しく受講する事が出来ました。先生が割とくだけたお話をしてくれるので時には笑いがわき起こり、楽しい時間でした。
私は午後の3時限目にほぼレポートを書き終わりました。
どんな風に描いていいか皆目検討もつかなかったのですが、形式は無視して書きたい様にばらばらに書きました。パソコンだったら書き漏れた場所に挿入できるところ、手書きだとそうはいかないので、ある程度は妥協。
やっぱり下書きは必要かもしれないですね。
パソコンを利用する前の文章を書いていた頃の記憶を失っていました。
次回機会があれば満足なレポートが書ける様に下書きをしようとおもいます。
2日目の4時限目は、出席簿にサインしてレポートを提出できたら帰ってもいいという事だったので、一人の女性が立ち上がったのをきっかけにバラバラと退席する人がでて、私もその流れに乗って退席しました。
そのおかげで暗くなる前に帰れたのでよかったです。
退席後、トイレで少し湿ったウェアに着替えて走って帰りました。
6km弱なので公共交通機関を利用するより速く、時間を有効に使えてとても合理的でした。途中で自転車のおじさんに「アベベか」と呟かれましたが、ほぼ誰もわざわざ足下に注目する人はいないので、何の問題もありませんでした。
そんなわけで、とても濃い2日間。どちらかというとエキサイティングな体験で、いつも使わない部分の脳を使ったからか疲れ果ててすぐに眠りました。
こんなに楽しい授業ならもっと受けたいなと思いました。
ただ、面接授業は抽選なので人気の講義はなかなか当たらないそうです。
来学期は少し多めにエントリーしてみようと思います。
今学期はあと2科目受講する予定です。楽しみです。
では、今週も気合いを入れて頑張りましょう!!
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