白浜トライアスロン公式記録でました
白浜トライアスロンの公式記録でました。
あわよくば3時間切りと密かに思っていたところ、実現できました。
各大会でコースの難易度などが違うので、今回3時間切れたからと言って、次回も切れるかどうかはわかりません。
今まで漠然と、3種目の中でランが一番得意と思っていました。
この結果を見ると、どうやらスイムが一番順位がましで、その次にバイク、最後にランでした。
これも、この大会に参加した人の得意分野によるので、一概には言えないと思いますが、大体はそういう事だと思います。
あと、今回はT1、T2での時間短縮を意識していました。
オリンピックディスタンスはこれで4戦目となりますので、パニックにならずに落ち着いて素早く対応できた様に思います。
無駄な作業は全て省略しました。
省略したのは、日焼け対策、靴下、グローブ、補給食、サングラス。
スイム
スイムは過去大会の動画を見ていると、内側が悲惨なぐらいのバトルになっていて、外側はまったくがら空きだったので、私は外側からスタートする作戦をとりました。
そのため、いっさいバトルに巻き込まれず、最初から自分のペース(2回に1回呼吸)でゆったり泳ぐ事が出来ました。
内側に寄ると人が多いので、かなり大回りしたと思います。
ヘッドアップによる前方確認はあまり行わず、水中で左右を見て、選手がいるかどうかでコースどりをしました。
そして、女子が1番にスタートした後、男子のスタートだった為、1周目の後半で男子の選手がちらほら追いついて来ます。
普通だったら、時間の経過とともに、泳力が同じぐらいの人がまとまり、だんだん泳ぎ易くなるんですが、この大会はなぜこんな順番でスタートさせるのか?
ちょっと不満です。
海の中では小さな魚が泳いでいました。
ウォーミングアップで入水したときは水が冷たくて頭が痛くなりそうに感じましたが、スタート後はちょうどいい水温だと思いました。
プールでのスイムと違ってウェットを着ていたら、脱力する事で上に浮かびフラットになるので、普段の1/3ぐらいの力で泳ぐ事が出来ました。ほぼノーキック。もしかすると、ちょっと怠けすぎたかもしれません。もう少し速く泳ぐ意識をしてもいいかもです。
T1(04:03)
まず、T1では、浜から上がって小走りで上半身を脱ぎながら進みました。
まずウェットを脱いでしまい、ペットボトルの水を足にかけてすなを流し、靴を履きました。サングラスをはめ、ヘルメットをかぶり、ガーミンを時計モードのまま装着。
少しだけウエットを脱ぐのに手間取りました。もう少し落ち着けば短縮できると思います。
乗車ラインは女子エリアから近かったので良かったです。
バイク
バイクコースは割と平坦です。
同じコースを5往復半するコースで、両端にちょっとした坂があるくらいで、速度が保てました。ただ、周回数が多いのと、遅い人からスタートした影響で、上位の人がなかなか周回コースからはけて行かず、混雑状態が長く続き、大変危険でした。
極端に狭い部分はありませんでしたが、すごく広いという訳ではないです。
2車線のコースを対面走行です。
大怪我をした人の他、2〜3組が接触して停止していたみたいです。
スタート順は簡単に改善できるポイントなので、ぜひ次回大会より改善して欲しいです。
周回コースが終わるとちょっとした激坂。
ヒーヒー言いながらなんとか足をつかずに何人か抜いて登り切りました。
この激坂はちょっとしたスパイスですね。面白かったです。
T2(02:03)
T2では、バイクを置いてヘルメットを外し、靴を履き替えてスタート。
たしか、このとき腹筋がつりました。腹筋がつるなんて初めての事です。
筋トレの悪影響かもしれませんね。
特にもたつきはなかったので、こんなもんだと思います。
5本指の靴が少し履くのに時間がかかるので、ビーサンみたいな履物だともっと速くなりそうです。何も履かなければもっと速いかもしれません。
ラン
今回は裸足でも注意される事がなさそうな雰囲気だったのですが、
もし路面が荒かったら速度が落ちるので、今回は足裏をガードする事にしました。
その結果、やっぱり靴擦れが発生し、痛かったけれど無視して走り続けました。
同じ痛いなら履かなくても良かったかもしれません。
ただ、トライアスロンの開催時期はどうしてもアスファルトの表面温度が高くなるため、火傷のリスクもあります。
雨天だったら全く問題ありません。
いつかは靴から解放されたいです。
この日はとても暑かったので、各エイドでコップの水を一口飲んだら、残りを頭からかぶりました。初めてスポンジも使いました。
とにかく頭から水をかぶって体温を下げました。
シャワーで水をかけてくれるサービスもあったので、ゼスチャーでアピールしていっぱいかけてもらいました。
今回はガーミンをONにしていたので、ペースやゴール予想タイムを考えながら走る事が出来ました。
5kmぐらいで、今回は3時間切れると確信し、ペースが落ちない様にねばりました。
ゴールする時はうれしくてにやけました。
ということで、やっぱり普段から楽しく取り組んでいるものが一番結果が出る事がわかりました。
自分が感覚的にできると思っているものと、実際はちがうんですね。
泳ぎはそこそこに、もっとランニングをがんばらないとダメです。
来年はオリンピックディスタンス1本だけにしようと思っているので、課題点を改善できるといいな。
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