第5回 南紀白浜トライアスロン大会レポート
忘れないうちにレポート書いておきますね。
リザルトはJTUにでているようです。
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http://www.jtu.or.jp/results/2018/18nankishirahama_result.pdf
トランジションのタイムなど詳細は今週末ぐらいにわかるはずです。
南紀白浜トライアスロンは、スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmの合計51.5kmで、ショートディスタンス、あるいはオリンピックディスタンスと言われる距離の大会です。
トライアスロンの大会にはこれより短い距離のスプリントや、最後のフルマラソンの距離を走るロングディスタンス、ショートとロングの中間のミドルディスタンスなどがあります。
私はオリンピックディスタンスはフルマラソンより体への負担が軽い気がしています。
取り組み方にもよるかもしれません。
前日
前日の選手登録は14時〜、選手説明会は16時。
自宅からは3時間かからずに到着するのに、なぜかレンタカーの予約を朝の8時にしていて、なにもかもをスローペースで進めました。
高速は法定速度以下で、99%追い越しせずに現地に13時半ごろに到着しました。
来年からはあと2時間遅い予約でいいですね。
せっかくだから、去年のバイクコースから延長された部分を見に行く事にしました。
試走するつもりなかったのでカジュアルウェアのままでのんびり景色を楽しみながら。
白浜は本当に綺麗で、リゾートっぽいのでテンションが上がりますね。
ダイビングもやりたいです。
試走の段階ではちょっとアップダウンが多いように感じて不安がよぎりました。
あと、風がきつくて3回ほど倒れそうになりました。
とても怖かったです。
選手説明会後すぐに一人で景色の良いレストランへ。
店員さんが親切で楽しく食事ができました。
夕方、宿にチェックインしてさっそく風呂に。
宿はよく言うとかなり歴史のあるたたずまいで驚きました。でも何の問題もなかったですよ。宿代は素泊まりで3000円ぐらい。
ちょうどお風呂場で女性選手とお話ししました。
なんと、去年事故にあわれた女性でした。
あちこち骨折されたようですが今はいろんな大会にでられるほど元気らしいです。
ぶつかった相手は結局名乗り出なかったらしいですが、彼女はその人に怪我がなかったかどうか心配していました。
なんと心の広い人だなぁ。
まぁ、私自身もその瞬間を見たわけではないので、実際にどのような事故だったのかはわかりませんから、憶測で物を言ってはいけませんが、立ち去りだけは人間として絶対に問題ありだと思います。
当日朝はめちゃくちゃ寒かった
当日は4:30起き。
晴天でしたが、早朝は凍えるような寒さでトライウエアの上にTシャツ、ウインドブレーカーを着用してもがたがた震えるくらいでした。
ゴール会場となる白浜会館に駐車し、バイクを用意してスタート地点の白良浜まで自走で移動。
まだ太陽が砂を温めていなかったので砂浜もものすごく冷たいし、もしかしたら寒さに弱い私はスタートできないかもしれないと半分あきらめモードでした。
しかし、ウォームアップの時間になったので思い切って水に入りました。
泳いでしまうと陸にいる時より寒さは気になりませんでした。
なんとか大丈夫そう。
準備体操はエアロビです。
インストラクターが台の上に立って先導してくれます。
とても楽しいです。
スイム
0:34:57
スイムは2周回。1周回したら一旦浜に上がってコーンを回ってまた海に入ります。
ものすごい波です。
私が今まで出た大会の中で一番の波でした。
そのためか、平泳ぎする男の人が数人いて、なかなか前に抜け出せませんでした。
スタート直後に顔を蹴られて及び腰になってしまったこともあり、なるべく人のいないルートを探してから泳ぐという感じだったので、なんども停止してしまいました。
幸い、上手く泳げたので波が高くても水を飲むことなく、最後までいけました。
波に向かって突き進んで行くのは、なんだかワイルドな気分になってかなり面白かったです。
しかし、1周目が終わった時に時計を見てがくぜんとしました。
なにこのタイムは。遅すぎる...
今回は楽しむことが目的だから遅くてもいいのだけれど、それにしても遅すぎ。
じつは密かにスイムはいつもより頑張ってみようと計画してたのです。
これまでは、バイクとランにどのくらい影響するのかわからなかったので、ほぼ泳がない脱力丸太作戦ばっかりでした。
もう少し真面目に取り組んだらどのぐらいのタイムになるのかなぁと思ってたのです。
残念。25分ぐらいのイメージだったのに遅すぎ。
仕方がないのでバイクも少し頑張ってみる事に。
バイク
1:30:00
バイクは去年5周回半だったコースが3周回半に改善されました。
しかし、500mのトンネル(追い越し禁止区間)があり、減速を余儀なくされました。
最初はよくわかってなかったのですが、もしかしたら禁止かもしれないので様子をみていたら、案の定、何台かが追い越しをかけ警告を受けていました。
ペナルティを取られたかどうかはわかりません。
暗いのでナンバーは読み取れないんじゃないかと思ったり。
500mは結構長いですよ。
周回遅れの選手の後ろについてしまったら....諦めて休憩です。
そんなわけで、結構がんばってこいだ割には去年より遅い結果。
なんだか。
ラン
0:53:52
時間を確認すると3時間ぎりぎりいけるかもしれない時間でした。
もう体力を残す必要はないので、全力で走る事にしました。
といってもハーハーしないペースでしか走れませんが。
下り基調のコースなので、重力にしたがってぶっとばしました。
ただ、平坦な部分はめちゃくちゃ遅いです。
タイムにムラがでました。
基本的にはアップダウンがある方が好きみたいです。
そして路面は太陽で熱せられかなり熱く感じました。
(靴は履いていました。)
ゴールは2時間58分。
スイムアップの時は3時間以上かかるだろうなと諦めていたところ、ぎりぎり3時間切れて大満足です。
ゴール後の行動
ゴール後すぐにシャワーへ。
会館横に3本のシャワーが設置されており、各シャワーに10人ほど並んでいました。
運悪く私が並んだ列はなかなか前に進まず、後から来た別の列の人がどんどんシャワーを浴びていきます。
水は冷たいけれどしっかり髪の塩分を落として、ウエットをざっと洗い、一旦干しました。
その後、すぐにシャトルバスで空港までバイクを引き取りに。
スイムスタート時にもお話しした富山から来たと言う女性と一緒になりました。
バイクを引き取ってから、白浜会館まで道がわからないので若者についていきました。
車にバイクを積んでから、更衣室で着替えました。
更衣室には長椅子みたいなものを置いてもらえると助かるのですが、荷物を置く場所が何もなくて床も濡れていて不便でした。
13時までパーティー会場へ入れないので待ちきれず、出店で買い食い。
空腹でした。
パーティー会場は食べ物に近い場所に座りました。
ショートの大会でアワードパーティーがあるのって珍しいんでしょうかね?
知らない人と交流ができて、各地の大会の情報を得られるからこういうパーティーはいいと思います。
乾杯が終わるやいなや熾烈な争奪戦が勃発し、カレーを取っただけで恐怖を感じて敗退しましたが、
隣の席の親切な男性があれこれ取って来てくれて結果的に欲しかったものを食べることができました。
来年は買い食いも我慢しなくちゃ。
でも待ち時間もあるし、ゴール後にゼリードリンクでも飲んでおいたほうがいいかも。
満腹状態で途中退席し、帰路につきました。
帰りは早くついてもいいので高速ではぶっとばしました。 (安全第一で)
あまりにも楽しかったのでまた来年も参加したいと思いました。
飽きるまで数年は出るかもです。
関西圏から気軽に行けるリゾート感あふれる大会でした。
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