日本習字の級段
こんばんは、
本日は12kmのジョギングを行いました。
1週間サボっていたので、後半は足が重く感じてしまいました。
なにごとも継続が大事と痛感したのでした。
去年の末に提出した競書課題が金賞となりました。
そして二段から準三段に昇段したのです。
競書課題の賞
競書課題の賞は順に、努力賞・銅賞・銀賞・金賞・観峰賞です。
観峰賞は滅多に取れないようです。
私の教室の人で観峰賞をもらったのを2回見ました。
私は今の所、金賞が最高です。
ある程度まとまっていれば金賞がもらえます。
お習字にはいろんな会派や協会があります。
私の受講している検定システムは「公益財団法人 日本習字」のものです。
検定は漢字部のなかでも、生徒部と成人部に分かれています。
生徒部は中学生までの生徒が対象で、成人部は高校生からとなります。
毎月、課題の見本に合わせて書いたものを教室の先生を通じて検定係へ提出します。
翌月以降に添削されて返却されます。
8級から始まって1級まで上がると、次は準初段、初段、準二段、二段と順に上がっていき、五段まであります。
5段から上は試験制で六段位、七段位、八段位まであります。
日本習字の段級位表
私は先月、準三段に昇段したのですが、筆の持ち方すら知らない状態からここまでちょうど丸2年でした。
上位の段になればなるほど、簡単に昇段しなくなります。
これからは昇段に時間がかかると予想されます。
また、初段で初等師範、二段で中等師範、三段で高等師範、四段で正師範、五段で教授免許の申請資格が得られます。
申請する資格が得られるだけで、申請しないと免許状はもらえません。
申請するには申請料が必要です。
段の認定証に3,000円
免許状取得に12,000円
です。
ただし、後でまとめて申請することもできますが、その際は合算になるので大きな出費となります。
各資格の内容は、
- 初段 初等師範(幼児と小学生までの実技指導が出来る)
- 二段 中等師範(中学生までの実技指導が出来る)
- 三段 高等師範(高校生・成人の二段までの人の実技指導が出来る)
- 四段 正師範(高校生・成人の三段までの人の実技指導が出来る)
- 五段 教授(全ての人に実技指導が出来る)
六段位からは、もう私には幻に近い段位になるので、詳しくは書きませんが、試験を受けるチャンスは年に1度だけ。
しかも、在宅での実技の試験と理論の試験もあります。
準三段に上がったことで、今後は通常の課題の他に臨書にも取り組むこととなりました。
先生に見本を描いてもらって指導を受けます。
日本習字の課題提出は余裕があれば取り組み、なければ提出しないということです。
それともう一つ。
いつかやりたいと思っていた、全紙の一文字作品に向けて徐々に取り組むことにもなりました。
そのため、今年より書道連盟にも加盟しました。
最初は半切になると思うのですが、それまでには小さな紙で何度も練習するようです。
どんなペースになるのか、私も仕事やトレーニングでいっぱいいっぱいなので、まだわからない状態ではあるものの、とっても楽しみです。
ダイナミックな大きい作品に憧れているので、早く書いてみたいです。
焦らず、マイペースで楽しみながら1ミリずつでも前進できればと思っています。
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